ロキソニン入りの湿布薬にご注意を

昨年のお話になります。

とあるお料理会に参加された人の80代のお父さんが、吐血して救急車で搬送されそのまま入院したとききました。どこからの出血なのかを特定するのに難儀し、ようやく胃袋の底の部分からの出血と判明したそうです。

その出血の原因が…

なんと…

なんと…

ロキソニン入りの湿布薬とのことでした(*_*;

お父さんは、お風呂上りに腰に貼り、翌日お風呂に入る前に剥がしてを繰り返していたそうです。

ほぼ24時間貼りっぱなし状態。

「え!?なんで湿布薬で吐血するの??」と思いましたが、インターネットで『湿布薬 吐血』で検索してみるとたくさんの記事が出てきます(*_*;

当院に通院されている患者さんにも、注意喚起をするために話してみると更にビックリなことが。

「私の知り合いでも吐血しましたよ。それは痛み止めを服用してでしたけど」などと教えて下さる方が複数人もいて。。。意外と吐血している人がいるんだなぁと、二重に驚きました。

 

湿布薬を安易に使用されている方は、痛み止めの飲み薬と同じように、湿布薬も胃腸に負担をかけることを憶えておいた方が良さそうです。

そして、からだを整えることも選択肢のひとつに入れていただけると嬉しいです(*^^*)

 

 

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